× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
過労自殺と未払い賃金に関しての最新のニュースをご紹介します。 遺族を支援する川人博弁護士によると、男性は07年4月に入社し、石油プラントの管理業務などを担当していたが、人手不足などの影響で長時間労働が続き、多いときで時間外労働が月160時間を超えた。08年8月に体調不良で精神科を受診するなどしたが、同年11月11日、自宅アパートで練炭自殺したという。 厚生労働省は、時間外労働が月80時間以上の場合を「過労死ライン」としているが、同社は労使協定で、納期直前などは月最大200時間まで時間外労働を延長できる取り決めを結んでいたという。川人弁護士は「協定の存在が極度の長時間労働を放置する一因になった」と同社を批判。同社は「時間外労働の短縮について労使で協議中」としている。 (2010年12月15日 読売新聞) 残業代1億円超未払い 川崎市立病院に是正勧告 川崎病院によると、未払い総額は2008年9月~10年9月の医師175人に対する約1億1400万円。2012年3月末までに全額支払う。 川崎病院は宿直勤務(午後5時~翌日午前8時半)について、診察・治療時間の割り増し賃金と宿直手当だけ支払っていたが、同労基署が09年9月、治療行為などをしていなくても待機している勤務時間も残業時間とするよう勧告した。 PR |